集中力を高めるためのNG行動と簡単に実践できる行動5選    ~自分を操る超集中力(DaiGo)より~


こんにちはChicken読書です。

今回は「自分を操る超集中力(DaiGo著)」から、科学的に説明されている多数の集中力を上げる方法を紹介します。

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

  • そもそも集中力って何?
  • 集中力がない理由
  • 集中力をつけるには何をすればよいの?

 

こうした悩みや疑問を抱える人は、この本が明日からの行動を変えるきっかけになると思います。

 

著者のDaiGoさんは学生の頃は集中力がなく、順位も224/227位と最下位に近い成績だったそうです。しかし、脳科学のほんなどから集中力に関する知識を片端から集め、集中力を高める方法を研究し、習得した結果、今は一日20冊の本を読めるほどの集中力を養ったそうです。

 

この記事では本書からとても重要であり、そして誰でも簡単に実践できる行動まで紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

1集中力の源と集中力を養う方法

集中力がない理由であったり、集中力を養う方法について話をする前に、「そもそも集中力って何から生み出される力なの?」という話をします。簡潔に結論から述べますと、集中力の源はウィルパワーと呼ばれる力です。このウィルパワーについて大事なことは以下の二点です。

 

  • ウィルパワーには総量があり、ウィルパワーは集中力を使えば消耗していく。
  • ウィルパワーの出どころは一つしかない。

 

特に大事なのはこれだけではいまいちピンとこない二点目です。何が大事かというと出どころが一つしかないということは、仕事の時間、スポーツをしている時間、食事をしている時間、ゲームをしている時間などをやる時間から服を選ぶ時などほんのささいな何をやっているときでもウィルパワーが一か所からどんどん消耗されているということです。つまり「仕事が行き詰って、ダイエットが出来ない」など、二つの物事が同時に調子悪くなることは当然のことなのです。

 

このウィルパワーの概念を持っていると集中力を養う方法とは

 

  • ウィルパワーを増やす
  • ウィルパワーを節約する

 

以上の二つであるといえます。

 

 

2 集中力を保てない理由

スマホが見える

これはひょっとすると今の時代では一番の原因かもしれないですね。皆さんもご存じの通りスマートフォンはすごい魔力を持っています。一度手に取ってしまったら、気付いた時には、時間が1時間経ってたなんて経験がないでしょうか?また、どんなに自制心の強い人でも、メールなどのメッセージが届いた時の音や光で少なからず注意は作業からそれてしまうでしょう。

 

対策は一つ、目の届かないところに置くことです。著者のDaiGoさんは机の引き出しの中に音が出ないようにしてしまっているようです。もちろん、すぐに返信することが非常に大事でスマートフォンを職業柄手放せない方々もいるとは思います。しかし、Youtuberで社長であるマコなり社長も言うように、ほとんどの連絡は即刻返す必要のない連絡です。例えば30分は集中すると決めて作業に集中し、30分に一回通知を確認するといった方が圧倒的に効率的です。

今日からスマホは視界に入らないようにしましょう。

 

机の上がまだ汚い

おそらく机の上が汚いと聞いたら、こんな感じの机を想像するのではないでしょうか。

 

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もちろんこれは絶対NGです。

しかし、ここで言う汚いはもう一つ踏み込んで、作業に使うもの以外は視界に入らないようにするという意味です。つまりこんな机も△だということです。

 

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この机は比較的整ってそうですけど、こんなにたくさん本は使わないだろうし、飲み物もおかない方がよいのです(植物は別の理由で置くことが勧められています)。

つまり勉強をするのであれば、筆記用具と勉強中の科目の教科書だけ。コンピューターのエンジニアがプログラムを組むのであれば机の上はパソコンだけといった具合です。

机の上は徹底して物を少なくするようにしましょう。

 

大きな仕事を長時間一気に取り組んでいる

多くの人は集中力が高い人はずっと集中していられると思っています。しかしこれは間違い。人間の脳は長時間の集中はできないように作られているそうです。つまり集中力の高い人は短時間の集中を繰り返しているのです。

ここ大事なのは「仕事力 = 集中力 × 時間」という概念です。まず、集中力はやることが単純化された方が大きくなります。使える時間を短くすれば出来ることは必然的に制限され、単純化されます。そのため、短時間作業は高い集中力でこなせるということです。つまり、1時間かかる作業は一気にやらず、30分ずつに分けて作業をした方が効率良いということです。

皆さんも電車の中で「あの駅までこの本を一章読もう」など時間が制限されている方が集中して読めたなどの経験は無いでしょうか?

 

ずっと座っている

まず、驚くべきことにDaiGoさんは「仕事も勉強も立ってやったほう良い」と言います。なんと立っているときは座っているときに比べて認知能力や集中力、判断力も大きく上昇することが研究で明らかになっているそうです。仕事は座ってやるものという固定観念は捨てた方がよいのでしょう。

 

姿勢が悪い

背中が丸まっている、足を組んでいる、ひじをついているなどよくありがちな悪い姿勢はもちろんNGです。本書で薦められている姿勢の要点は下の5点。

  • 顎を引く
  • 両膝をつける
  • 足の裏をつける
  • お尻と腰を直角にする
  • なるべく意識して座るようにしましょう

 

睡眠時間が足りてない

まず睡眠時間に関しては個人個人で必要な時間は異なるそうで、3~4時間の睡眠でも大丈夫なショートスリーパー、7~8時間で元気になるミドルスリーパー、最後に10時間超の睡眠が必要なロングスリーパーです。よく5時間寝れば意外と頭が動くという人を見かけますが、日本人の8割はミドルスリーパーであるそうです。つまり、7時間は寝るのが理想的で、短い睡眠で効率的に働けていると考えている人はより効率的に働けるということです。ご存じの方も多いと思いますが、人間は記憶に物事を定着させるのは寝ている間です。しっかり睡眠をとり、一日の仕事(勉強)を通して得た経験などを余すことなく、成長につなげたいですね。

 

3 集中に対する最大の解決法

 集中に対する最大の解決法、それは「習慣化」です。習慣化と聞くと「それが出来ればいろいろ苦労しないよ」との声が聞こえてきそうです。たしかに、習慣化することは明日からすぐに出来る事ではなく、時間がかかる行動のため、少し難易度が高いと思います。そのため、これは少し上級者向けの紹介となります。

 

なぜ、習慣化が最大の解決なのか?それは習慣化されている行動とは判断を必要としない行動だからです。そして、判断を伴わない行動はウィルパワーを節約することに繋がり、ウィルパワーを残して大事な時のために残しておくことが出来るのです。

分かりやすい例では、歩くという動作をするときに右足を地面につける→左足を上げる→左足を前に出す→左足を地面につけるなど考える人はいないでしょう。これは歩くという動作では足の運びが習慣化されているからです。逆に歩くときに常に足の運びについて考える人がいたら、10分歩いただけでとんでもない疲労感が襲ってきそうです。

 

習慣化するための工夫はそれだけで一本記事が書けそうですが、習慣化するまでに心がけるポイントを一つ上げておきます。

それは

自分の意志に頼らず、仕組み化する

ことです。

前の章の机の整理などにもつながってきますが、自分がやるべきこと以外の他のことに手が出せない仕組みを作っておくのです。スティーブジョブスなどの著名人の多くはよく同じような服を着ています。これは朝、服を選ぶという行動を出来ないような仕組みを作っていたといえるでしょう。

単純明快な周囲を作ることが習慣化の方法です。

 

4 明日からやってみよう[簡単な行動5選]

昼寝 

昼寝は怠け者の行動であるという印象は少なからず世間にはあるでしょう。しかし、15~20分間の昼寝は夜の睡眠の3時間に匹敵する回復効果があるといいます。なので、昼休みの時間は少しでも「午前中に疲れた」と感じた場合は即刻寝ましょう。15分では寝られないという方も、椅子の上で目を閉じてじっとしているだけで効果は少なからずあるらしいので積極的に寝ましょう。

ただ、一つだけ注意しなくてはいけないのは、寝すぎは禁物ということです。もっと寝たい気持ちがあっても、15~20分の昼寝にしましょう。

 

15分毎立ち

なんだこれはと思った方も多いかもしれませんが、これは15分に1回立ち上がるという意味です。さきほど座っている状態より立った方が集中に適しているという説明をしました。そこで、15分に1回立ち上がることで血流を改善し、よりよい集中状態を作るということです。明日から、15分に1回、資料や飲み物をとるというサイクルを取り入れ立ち上がってみてください。

 

水色化

なんと世の中には集中に最も適した色というものがあるのです。

それが「水色」

驚きですよね。水色には集中力を高め、体感時間を短くする効果があるのです。よって、特に勉強をするときなどは水色に近い色のペンで作業をし、水色のペン立てなど机の上に水色を配置することで、すぐに集中状態にはいれるようになります。色に無頓着の人は明日から少しこだわってみてはいかがでしょうか。

 

とりあえずボックス

これはいわば後回しボックスです。大きめの箱に読みかけの漫画や本、スマホなどとりあえず放り込んで、身の回りを片付けるために使います。そして棚に入れるなど視界に入らないようにした方が効果的です。この箱により机の周りが整理され、余分なものに集中力を奪われる心配がなくなります。また、この行動が「これからやるぞ」というスイッチになるといいます。オフィスなど狭く自分のスペースが限られている方は机の引き出しの一段目を常にカラにし、箱代わりにするのも勧められています。「取り合えずボックス」、明日から実践してみてはいかがでしょうか。

 

頭の中の見える化

これは何か不安事を抱えた時などに特に効果的です。どんな紙でもいいので、今不安に思うことを紙に書きだすことが、その後の作業の集中力を上げることに繋がるといいます。紙に何かを書きだすことで、頭の中で考えていることがリセットされ、余計な思考を働かせなくて済むようになるということです。

試験に臨む、大事なプレゼンがあるなどの集中力を発揮したいと思うイベントの直前などは特に効果的です。明日から何か考え事をしているなとふと思った時にでも試してみてください。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

明日からでもすぐに実践できることも含め他にも効果的な休憩方法など役に立つことがたくさん書いてありましたので、ぜひ一度本を読破してみてください。

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

 

初めまして

こんにちは

 

今日、初めてブログを書きます。

最初ということもあって、何故ブログを書くことにしたのかをまとめておこうかなと思います。

 

ブログを書こうと考えた理由はブログが「output space」として最高の場所ではないかと思ったからです。

 

また、この考えに至った経緯を書いておきます。まず、来年から社会人になる私は来年までに何かをしたいと考えました。その中で、「社会人の準備のために本を読む習慣をつけよう!!」と思い立ちました。

 

本を読む習慣をつけるために、習慣化をテーマにした本を読むなど、試行錯誤の結果、なんとか寝る前に必ず本を読む習慣をつけることに成功。

その後、本を読み続けていましたが、ある日、「読んだ本から得た知識をしっかり忘れず、活かせているのだろうか」と考えるようになりました。

知識を忘れないためにはoutputが必須。

 

そこで、HTMLとCSSの勉強をすることも出来るかもしれないなどという軽い考えと共にブログを書くことを決めたというわけです。

 

 

ところで、「文章を書くのが下手な人は無駄に文章が長い」といった意味の内容が書かれた本を読みました。

ここまで文章を書いてきましたが、正直ど下手ですね笑

 

文章力も向上させたいので、皆様のコメントを参考にしたいともいます。

今回はとりあえずブログとはどのように動かすのかなどの動作チェックがメインなので、この文章でとりあえず投稿します。